A.カブレラ、史上2人目のアルゼンチン人メジャー王者に!
USPGAツアー
1967年の全英オープン王者ロベルト・デ・ビセンゾ以来、2人目のアルゼンチン人メジャーチャンピオンが誕生した。
第107回全米オープンは現地時間17日、ペンシルベニア州オークモントCCで最終ラウンドを行い、4打差7位タイで出たアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が1アンダー69でラウンド。通算5オーバーとし米ツアー初勝利をメジャーで飾った。
カブレラは、勝利が決まる瞬間をスコアカード提出所のテレビで見ていた。18番で1打差で追う最終組のタイガー・ウッズ(米)がバーディパットを外した瞬間、立ち上がってキャディーや関係者と抱き合い勝利に歓喜。心から明るい笑顔を見せた。
16、17番で連続ボギーとメジャー未勝利の選手らしく大詰めで崩れかかったが、最終ホールで思い切りのいいティーショットを打って吹っ切り、先に通算5オーバーでホールアウト。後は運を天に任せて笑顔で後続を見守った。そして1打差でカブレラを追うジム・フューリック(米)とタイガーが追いつけず優勝。「本当に大きなプレッシャーだった」とホールアウトするなりつぶやいたタイガーらを振り切った。
母国の先駆者であるビセンゾは、翌68年のマスターズでスコアを1打多く申告してプレーオフ進出を逃したことで有名だが、カブレラにはさらなるメジャー制覇のチャンスがある。欧州ツアーを主戦場にするだけに、7月の全英オープンに向けてさらに希望が広がった。