A.カブレラ効果? アルゼンチン勢強し!
USPGAチャンピオンズツアー
全米オープンでメジャー初制覇を達成したアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)効果がシニアの世界に伝染し、アルゼンチン勢が上位を独占した。
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第2戦、全米シニアオープン選手権(ウィスコンシン州コーラー、ウィストリング・ストレイツ)が現地時間の5日開幕。雨模様の初日は何度か中断を挟みながら、結局最後の組が8ホール終了時点でサスペンデッドが決定した。そんな中、午前中の早い組でスタートしたエドアルド・ロメロ(アルゼンチン)が6アンダー66と爆発し、暫定ながら単独トップに立った。
「集中していいプレーができた」と納得の表情を浮かべたロメロ。全米オープンを制したカブレラとは「1か月で全米のつくタイトルを2つ、アルゼンチン勢が独占できたらいいね」と話をしているそうで、同組で回った賞金ランクトップのジェイ・ハース(米/暫定44位タイ)も「素晴らしかった」と絶賛するほど好調なプレー。しかも3打差の暫定2位タイには同郷のヴィンセント・フェルナンデスがつけ、ラテンパワーが炸裂している。「メジャーに勝つことに、もう我々は抵抗がない」(フェルナンデス)と豪語するアルゼンチン勢が、残り3日間も爆発するか注目だ。
その他、フェルナンデスと同じ暫定2位タイにジョン・フィードラー(米)、ローレン・ロバーツ(米/13ホール終了)、ギル・モーガン(米/14ホール終了)らが続いている。
日本勢は先のメジャー第1戦で4位に食い込み、米ツアー念願の勝利が期待される尾崎直道が、13ホール終了時点でイーブンパーにスコアをまとめ、暫定25位タイ。16番パー5では圧巻のイーグル奪取に成功したが、2ボギーと後が続かなかった。また大ベテランの青木功は2つのダブルボギーが響いて4オーバー76と崩れ、暫定92位タイと大きく出遅れた。さらに倉本昌弘も14ホール終了時点で1バーディ、5ボギーの4オーバーと苦戦中。ショットの方向性が定まらなかったのが痛かった。