タイガー大苦戦! 5人が首位並走

USPGAツアー


 自らがホストを務める大会で、タイガー・ウッズ(米)がまさかの大失速を演じた。

 今季新設された米男子ツアーのAT&Tナショナルはホワイトハウスのお膝元、メリーランド州ベセスダのコングレッショナルCCを舞台に現地時間5日、第1ラウンドの競技を終了。つい先日“パパ”となったタイガーが全米オープン以来の出場で注目を集めた。だが、初日のこの日は雨でソフトになったグリーンにタッチが全く合わず、4バーディ、7ボギーの3オーバー73を叩き、77位タイと大きく出遅れた。

 タイガーは1番、2番の連続ボギーで先行きが危ぶまれたが、中盤持ち直し、ハーフ終了時点ではイーブンパーまでスコアを戻していた。ところが後半に入ると世界ナンバー1プレーヤーらしからぬプレーが続出。特に終盤4つものボギーを叩きズルズルと順位を落とした。何せパット数が『34』では上位を望むべくもない。今大会は長い間、切望してきた自身にとって初の“タイガー・インビテーショナル”といった色合いを持つ大事な試合。「ここに来ているギャラリーは、すべてタイガー目当て」とライバルのフィル・ミケルソン(米)が言うほど圧倒的な人気を誇っている。第一子が誕生したばかりだが、それは出遅れの理由にはならない。明日からは期待が高まるほど実力を発揮する、タイガーの本領を見せてもらいたい。

 上位は4アンダー66をマークしたビジェイ・シン(フィジー)、ジム・フューリック(米)、崔京周(韓)、スチュアート・アップルビー(豪)、ジョー・オギルビー(米)の5人が首位を並走。1打差の6位タイにフレッド・ファンク(米)、コリー・ペイビン(米)らベテラン勢が続いたが、ミケルソンは4オーバー74、93位タイと出遅れた。「手首の調子は大丈夫。ただスコアメイクできなかっただけ」と語っている。

 日本勢はスランプ脱出の兆しを見せる丸山茂樹が3バーディ、5ボギーの2オーバー72で回り63位タイにつけたのが最高。スタートホールからボギーでつまずいたが、8番から3連続バーディを奪うなど、噛み合い始めた予感はある。また、今田竜二は2バーディ、5ボギーの3オーバー73でタイガーと同じ77位タイ発進。丸山大輔は1バーディ、7ボギーの6オーバー76といいところなく117位タイで初日を終えている。

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