タイガー12位タイに浮上! 崔トップタイ堅守

USPGAツアー


 予選落ちの危機から一転、タイガー・ウッズ(米)が本領を発揮した。

 タイガーがホストを務める米ツアー、AT&Tナショナルは首都ワシントンに程近いメリーランド州ベセスダのコングレッショナルCCを舞台に現地時間の6日、第2ラウンドを行い、初日77位タイと出遅れたタイガーが、この日のベストスコアに並ぶ4アンダー66と爆発。通算1アンダーまでスコアを戻し、12位タイに浮上した。

「予選落ち? そんなことは頭になかった。ただスコアをイーブンパーに戻すことだけを考えてプレーした」と余裕のセリフを口にしたタイガー。前日パッティングに苦しんだ教訓から、この日はパターヘッドに鉛のテープを張って重量を調整した。「重い(遅い)グリーンに対応するために、パターを少し重くしてみた」という作戦がズバリ的中。18ホールのパット数を初日より9ストローク少ない『25』に収めて好スコアにつなげたのはさすが。「あと2日良いプレーをすれば、何とか優勝を狙える位置まで来られた」とタイガー目当てに集まった大勢のギャラリーに囲まれ、“パパ”になって初めてのタイトル奪取にきっちり照準を合わせていた。

 首位タイには通算7アンダーまでスコアを伸ばした崔京周(韓)とスチュアート・アップルビー(豪)の2人が並び、3打差の3位タイにクレイグ・カナダ(米)、ビリー・アンドレード(米)他。初日トップタイのビジェイ・シン(フィジー)はスコアを1つ落とし、通算3アンダー6位タイに一歩後退した。タイガーと同じ4アンダー66をマークしたマイク・ウィアー(カナダ)が通算2アンダーで前日の63位タイから9位タイに順位を上げたが、前日のトーナメントリーダーの1人であるジム・フューリック(米)は通算イーブンパー18位タイに順位を落としている。

 一方、日本勢はショットの切れが戻りつつある丸山茂樹が、3バーディ、3ボギーのイーブンパーにスコアをまとめ、通算2オーバー38位タイ。今田竜二は10番パー3で『7』を叩いて予選突破が危ぶまれたが、16番パー5でイーグルを奪い返すド派手なゴルフで通算4オーバー。カットラインぎりぎりながら61位タイで予選をクリアした。しかし、初日出遅れた丸山大輔は4バーディ、6ボギーと出入りの激しいゴルフで通算8オーバーで決勝進出ならなかった。また、フィル・ミケルソン(米)も通算7オーバーで予選落ちを喫している。

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