藍、見えたツアー初V! ベスト4進出

USLPGAツアー


 宮里藍が準決勝進出を決めた。

 米女子ツアーで唯一マッチプレー形式で行われるHSBC女子ワールドマッチプレー選手権は、現地時間の21日にニューヨーク州ニューロッシェルのウィカギルCCを舞台に、3回戦8試合と準々決勝4試合を行った。3回戦でクリスティーナ・キム(米)を2アンド1で、準々決勝でエイミー・ハン(台)を1アップでそれぞれ下した宮里が、今大会自身初のベスト4進出を決めた。

「午前中はすごく緊張した」と言う宮里だが、キムと対戦した3回戦は2番のボギーで相手に先手を取られる苦しい滑り出し。しかし5番、6番を連取して落ち着きを取り戻し、最終ホールを待たずに決着をつけた。「クリスティーナがすごく良いプレーをしていたので、勝てたのは運があったから」と謙遜した宮里は、続く準々決勝ではハン相手に一進一退の攻防を繰り返す。しかし最後は18番パー5で第3打をピン手前50センチに寄せるスーパーショットを見せた宮里の前にハンがギブアップ。1アップで準決勝進出の権利をもぎ取った。

「疲れた。長い1日でした」と宮里は長丁場の35ホールの戦いに疲労感をにじませた。だが前日まで面白いように決まっていたパットが入らない苦しい場面でも、粘り強いプレーを貫いたことが好結果につながった。「ここまで来れば優勝を狙いたい」と言う宮里の準決勝の相手はマリア・ヨース(スウェーデン)。パワーではヨースの方が断然有利。だが悲願の米ツアー初勝利を狙う宮里は、持ち前の精神力と粘りのゴルフで対抗する。

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