M.ウィアー首位堅守、7か月ぶりVに王手!
USPGAツアー
地元のヒーローが7か月ぶりの優勝に王手をかけた。
カナダを舞台に行われている米男子ツアーのベル・カナディアン・オープン(オンタリオ州グレン・アビーGC)は現地時間の11日、日没サスペンデッドとなった第2ラウンドの続きと第3ラウンドの競技を終了。前日暫定トップに躍り出たマイク・ウィアー(カナダ)が着実にスコアを伸ばし通算10アンダーで首位を守った。
2位に3打差をつけ独走態勢に入ったかに見えるウィアーだが、この日は肝心のパットが決まらず、イライラが募るラウンドだった。「バーディトライを13回打って、入ったのが18番だけ。あれだけチャンスがあれば、もっと独走してもおかしくなかったんだけれど。それでもリードを広げられたのだから、良しとするべきだろうね」と喜び半分。
もし彼がカナダ唯一のナショナルオープンである今大会で勝てば、カナダ人として実に50年ぶりの快挙になる。それだけにギャラリーはウィアーの応援一色。「まるでホッケーを観戦しているような騒ぎだね。でも明日はホッケーじゃなく、ゴルフの神様がついていてくれたらいいんだけど」。昨年マスターズを制したカナダのヒーロー、ウィアーはニッコリと微笑んだ。
一方2位(タイ)は死守したものの11番で今週2個目となるトリプルボギーを叩きリードを広げられたビジェイ・シン(フィジー/通算7アンダー)は、「まだもう1日挽回するチャンスはあるよ」と3打差を気にする様子はない。先週念願の世界ランク1位の座に就いたフィジーの怪人は、貫禄のプレーで逆転を狙う。
その他、シンと同じ2位タイにクリフ・クレスジェ(米)、イエスパー・パーネビック(スウェーデン)がつけ、通算5アンダー5位タイにジョー・オギルビー(豪)ほかが続いている。
またキャロウェイゴルフへの電撃移籍発表後、初登場となったフィル・ミケルソン(米)は、54位タイで予選通過したが、この日8オーバー79の今季自己ワーストを叩き、通算10オーバー78位の最下位に陥落した。
日本勢は唯一出場していた宮瀬博文が第2ラウンドでアンダーパー(70)をマークしたものの初日の出遅れが響き、通算5オーバー91位タイで予選落ちを喫している。