大山、猛チャージも逆転ならず 張娜がツアー初優勝!

LPGAツアー


 女王・大山志保の猛追を凌ぎ、張娜(チャン・ナ/中)がツアー初優勝を飾った。

 10日、国内女子ツアーのWe Love KOBEサントリーレディスオープンゴルフトーナメント最終ラウンド(兵庫・六甲国際GC)が行われた。8打差トップでスタートした中国の新星、張娜は1つスコアを落とすが、1オーバー73の通算10アンダーと3日目までの貯金を守り初勝利を挙げた。通算2アンダー4位タイから出た大山は逆転を狙ったが、3打届かず単独2位に終わった。

 張娜は1番でバーディを奪うが、9、11番でボギーを叩き上位陣では唯一スコアを崩してしまう。しかし、そこからは粘りのゴルフでパーを拾い、1バーディ、2ボギーの1オーバー73で通算10アンダーとし、4日間のトーナメントをフィニッシュ。国内女子ツアーで中国人として初の栄冠を手にした。「ツアー初優勝は私にとって、とても価値があるものだった」と張娜は喜びを語った。

 トップと9打差4位タイスタートの大山は、2番パー4で約110ヤードの第2打を直接入れるイーグルを決め、絶好の滑り出しを見せる。さらに2バーディ(1ボギー)を獲り、3アンダーでハーフを終了。後半も11、13番でバーディを獲ると、16番も長いバーディパットを沈め、張娜に2打差に迫った。しかし、続く17番でバーディパットを外すと、18番はボギー。1イーグル、5バーディ、2ボギーの5アンダー66でラウンドし、通算7アンダー単独2位で4日間を終えた。

 一方、女子大生プロゴルファーの原江里菜は7アンダー65のコースレコードを樹立。通算6アンダー単独3位につけた。2位タイスタートの諸見里しのぶは、2バーディ、ノーボギーとスコアを伸ばしきれず、2アンダー70で回った不動裕理らと並ぶ、通算5アンダー4位タイに順位を落とした。また5バーディ、ノーボギーと完璧なゴルフを見せた上田桃子も同じく4位タイでフィニッシュした。

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