R.グリーン10年ぶりツアー優勝! 手嶋は18位タイ

欧州ツアー


 36歳のリチャード・グリーン(豪)が、プレーオフで念願のツアー2勝目を飾った。

 欧州ツアー、BA-CAゴルフ・オープン(現地時間10日、オーストリア、ヴィエナ、ファンタナGC)は、途中、雷雨のため2時間以上の中断を挟みながら最終ラウンドを行い、3打差単独首位でスタートしたグリーンが3番でダブルボギーを叩き、5番で第2打を沈めイーグルを奪うなど猛チャージを見せたミゲール・A・ヒメネス(スペイン)にリードを奪われた。

 だが、ヒメネスは8、12番でボギーを叩いて首位から転落。対照的にグリーンは5番以降、4つのバーディを獲りよみがえった。ところが、最終18番でボギーを叩いて通算16アンダー。7アンダー64で回ったジーン・フランコイス・レメジー(仏)に追いつかれ、プレーオフへと持ち込まれた。

 18番で行われたプレーオフ1ホール目、レメジーの第2打は池の縁にある岩へ。ドロップを余儀なくされた。これに対してグリーンはグリーンオーバーしながらも3打目のアプローチを約1メートルに寄せる。結局、パーパットを外したレメジーがコンシードし、グリーンが久々の勝利の美酒に酔った。ドバイ・デザート・クラシックでイアン・ウーズナム(ウェールズ)、グレッグ・ノーマン(豪)のメジャー王者2人を相手にプレーオフを制してから早10年。「人生最高のとき。何故こんなに長いこと勝てなかったのかって? それを話すのは難しいね」と苦難の日々を感慨深げに振り返った。

 プレーオフに1打及ばなかったヒメネスは「5番でイーグルを取った時には勝てると思ったのに、カメラマンに集中力を乱された」と不満をぶちまけ3位タイ。また、通算4アンダー28位タイでスタートした手嶋多一は、6バーディ、1ボギーの5アンダー66で追い上げて通算9アンダー。18位タイでフィニッシュした。今季自己最高位だったTCLクラシックの6位タイに続く成績を挙げ、今後へ望みをつないでいる。

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