W.オースティン「62」で逆転優勝! A.スコットは自滅
USPGAツアー
ウッディ・オースティン(米)が、猛チャージで3年ぶりのツアー3勝目を飾った。
全米オープン前哨戦となった米ツアー、スタンフォード・セントジュード選手権最終ラウンド(現地時間10日、テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド)、首位のアダム・スコット(豪)に4打差4位でスタートしたオースティンは、2番バーディの後、3番パー5で、残り64ヤードの第3打を直接カップインさせるイーグル奪取。スコットに1打差に迫った。
さらに10番で9メートルを沈め、通算9アンダーとしたオースティンは、フロントナインで1つスコアを落としたスコットを抜き去り、単独首位に立つ。だが、スコットも負けてはいない。11番パー3でこの日初めてのバーディを奪うと、続く12番もバーディ。通算10アンダーでトップを奪い返すが、1組前でプレーするオースティンも12番でバーディ。一歩も譲らない戦いが続く。
スコットは13番でティーショットを右の深いラフに打ち込み、ボギーとした後、14番で痛恨のトリプルボギー。通算6アンダーまでスコアを落として一気に優勝争いから遠ざかってしまった。
その後はオースティンの勢いが止まらず、14、16、17番とバーディを重ねて8アンダー62。通算13アンダーとし、ブライアン・デービス(英)に5打の大差をつける勝利を飾った。「これがゴルフ。でも、ビックリしたな。本当にハッピー。日曜日にこんなゴルフができるなんて」と、喜びを隠しきれないオースティン。久々に味わう勝利の美酒に酔っていた。
対照的にスコットはズルズルとスコアを落とし、結局5オーバー75。通算4アンダーで7位に終わった。
日本勢で唯一、予選を通過した丸山大輔は、4オーバー74でプレーし通算2オーバー。前日の11位タイから25位タイへと順位を落とした。世界ランク上位陣もふるわず、ビジェイ・シン(フィジー)、レティーフ・グーセン(南ア)が通算3オーバー30位タイ。セルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算6オーバー55位タイと、次週に控えた全米オープン(ペンシルベニア州オークモントCC)に向けて不安を残す結果となった。