手首の故障が完治しないP.ミケルソン
USPGAツアー
今季メジャー第2戦、第107回全米オープン(ペンシルベニア州オークモント、オークモントCC)で悲願の大会初制覇に挑むフィル・ミケルソン(米)だが、思わぬハンディを抱えて挑むことになった。
昨年は単独首位で最終ホールを迎えながら、まさかのダブルボギー。大会の魔物に魅入られたかのように勝利をジェフ・オギルビー(豪)に奪われる悲劇に見舞われただけに、今年は万全を期して大会に備えていた。
3週前に現地入りして、念入りに練習ラウンド。ところが、熱を入れ過ぎ、粘る深いラフからのショットを繰り返し練習した結果、左手首を痛めた。メモリアル・トーナメントを途中棄権し、前週のスタンフォード・セントジュード選手権は欠場を余儀なくされたのだ。
今週に入っても完治というわけにいかず、大会前の練習は大事を取って1日9ホールで、サポーターをつけたまま。終了後には左手首にアイシングを施し、マッサージをする有様だ。
それでも「完全とはいえないが、日に日に良くはなっているよ。何が起こるかわからないから見てみよう」と明るく笑顔を見せるミケルソン。タイガー・ウッズ(米)の元コーチであるブッチ・ハーモンと組んで初めてのメジャー制覇は、手首の具合次第のようだ。