片山まずまず21位タイ 今田不満の57位タイ
USPGAツアー
「全米オープンに勝つ!」と宣言して渡米した片山晋呉がまずまずのスタートを切った。
現地時間14日に開幕した今季メジャー第2戦、第107回全米オープン(ペンシルベニア州、オークモントCC)第1ラウンド、今大会5度目の出場を果たした片山は、粘り強いゴルフで2バーディ、4ボギーの2オーバー72にスコアをまとめ、首位に4打差の21位タイにつけた。
前日の雨でグリーンがやわらかくなり、アンダーパーで回る選手も出た午前の組とは違い、地面が乾いて難しくなった午後のスタートでこのスコアなら上々。「マスターズでは上位との差を見せつけられた」と言う片山だが、「今大会は自分らしさをアピールする」と張り切っており、苛酷なことで知られる全米オープン史上もっとも難しいセッティングの中、第1ラウンドでは十分持ち味を発揮した。
また一昨年、昨年と2年連続で15位以内に食い込み、今大会を得意とする今田竜二は4オーバー74の57位タイに不満顔。「今日はグリーンもやわらかかったし、(普段乱れがちの)ティーショットも良かったのに、ピッチングでグリーンを狙える状況からボギーが2つあった。もっとアイアンの精度を上げないといいスコアでは回れない」と、表情はいつものポーカーフェースながら、スタートダッシュならなかった現状に悔しさをにじませた。それでも随所に粘って拾う“らしい”プレーが光っており、第2ラウンド以降の巻き返しが楽しみだ。
一方、国内予選突破組は苦戦を強いられた。全米オープン初挑戦の増田伸洋はバーディを1つしか奪えず6オーバー76で90位タイ。谷口徹と横尾要はショット、パットともに噛み合ず8オーバー78と崩れ、115位タイと大きく出遅れている。