P.ケイシー『66』で97人ごぼう抜き!

USPGAツアー


 ポール・ケイシー(英)が難コースでベストスコアをマークし、初日の104位タイから単独7位に急浮上した。

 現地時間15日に行われた第107回全米オープン(ペンシルベニア州オークモントCC)第2ラウンド、世界のトッププレーヤーが苦渋の表情を浮かべスコアメイクに苦労する中、ケイシーはひとり涼しい顔で5バーディ、1ボギーの4アンダー66と爆発。首位と3打差の通算3オーバーで7位まで順位を上げた。

「きっと皆は僕が14ホールでプレーを切り上げたと思うんじゃないかな」とおどけて見せたケイシー。深いラフとアンジュレーションのきついグリーンをものともせず次々とバーディを奪った快進撃に「昨日は予選落ちを心配したのに」と安堵の表情を浮かべた。

 実はケイシー、3年前に「アメリカ人は頭が悪い。嫌いだ」と発言し、マスコミに叩かれた経験がある。もちろん発言をすぐさま謝罪し撤回したが、周囲の冷たい視線にさらされたことも。しかし、昨季欧州ツアーで賞金ランク2位に入るなど、実力をつけてあの“失言”も風化しつつある。

「攻めのゴルフが身上だから、良いときと悪いときの差が激しい」と自己分析するケイシーが欧州勢悲願のメジャー制覇へ向け、決勝ラウンドでどんな戦いを見せるか注目だ。

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