タイガー苦戦! A.カブレラ奪首!

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 最終ホールでアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)がバーディを奪い、通算イーブンパーで単独首位に浮上。その結果、ビッグネームが予選落ちの憂き目にあった。

 今季メジャー第2戦、第107回全米オープンは、史上もっとも苛酷と言われるペンシルベニア州オークモントCCを舞台に現地時間の15日、第2ラウンドの競技を終了。第1ラウンドで2位につけたカブレラが1オーバー71で回ってトップに立ち、1打差の2位にブッバ・ワトソン(米)、2打差3位タイにスティーブン・エイメス(カナダ)、アーロン・バデリー(豪)、ジャスティン・ローズ(英)、ニコラス・ファース(スウェーデン)の国際色豊かな面々が並んだ。

 昨年予選落ちの雪辱を期し、トリプルグランドスラム(4大メジャーをそれぞれ3度優勝)を狙うタイガー・ウッズ(米)は2バーディ、6ボギーの4オーバー74で回り通算5オーバーで、第1ラウンドの5位タイから13位タイに後退。しかし「平均スコアがいくつか知らないが、自分ではアンダーパーで回った気分」と手応えを強調。ティーショットは相変わらず本調子ではなかったが、ラフからの難しいショットを力技で捩じ伏せ、落ち着いた貫禄のプレー。途中、ボールがカップをのぞきながら入らない不運もあり、噛み合えば好スコアが出そうな予感は漂っている。これまでメジャー通算12勝を挙げているが、そのすべてが第3ラウンドを終えて首位または首位タイに立っての逃げ切りV。逆転でのメジャー勝利がないだけに、勝つためには明日、何としてもアンダーパーで回らなければならない。

 その他4アンダー66のベストスコアをマークしたポール・ケイシー(英)が通算3オーバーで、前日の104位タイから単独7位に浮上。第1ラウンドトップのニック・ドハティ(英)は初日より9打多い7オーバー77を叩き、通算5オーバー13位タイに後退。ディフェンディング・チャンピオンのジェフ・オギルビー(豪)は通算6オーバー19位タイ。ビジェイ・シン(フィジー)は通算8オーバー33位タイにつけ、前回94年にオークモントCCで優勝しているアーニー・エルス(南ア)は通算9オーバー43位タイで予選を突破。しかし、トップのスコアが通算イーブンパーになったことで、10打差以内(予選突破の条件が60位タイまたは首位と10打差以内)に入れず、通算11オーバーのフィル・ミケルソン(米)は予選落ちを喫した。

 また全米オープン2勝のレティーフ・グーセン(南ア/通算13オーバー)、欧州ツアー賞金王のパドレイ・ハリントン(アイルランド/通算13オーバー)、昨季大会あと一歩で優勝を逃しているコリン・モンゴメリー(スコットランド/通算18オーバー)も予選で姿を消している。

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