藍、我慢のゴルフで19位タイ浮上! 金トップタイ

USLPGAツアー


 宮里藍が耐えて拾う、自分のゴルフを貫き順位を上げた。

 現地時間22日に行われた米女子ツアー、ウェグマンズLPGA(ニューヨーク州ピッツフォード、ロカストヒルCC)第2ラウンドは、雷雨に見舞われ蒸し暑かった初日と違い、乾燥した強風が吹く難コンディション。各選手ともスコアメイクに苦労する中、初日ショットとパットの噛み合わせが悪く53位タイと出遅れた宮里は、「ボールの位置を修正して良くなった」というパットを武器に1アンダー71にスコアをまとめ、通算イーブンパー19位タイで予選を突破した。

「この風だったので、1つでも伸ばせれば順位は上がると思ってやった」と耐えてチャンスを作る、自らのスタイルでプレーした。パッティングで遠くなり過ぎていた球の位置を、目線の真下に置くことでストロークが安定。要所要所で3〜5メートルのパットを沈め、「良いパットが入ってくれました。風の割には大きなミスもなかった」と、ようやく手応えをつかんだ様子。「明日はしっかり楽しんで、なおかつ順位を上げられればいい」という言葉に、ミニスランプ脱出の兆しが見えた。

 上位はこの日4アンダー68をマークし通算7アンダーとした金美賢(韓)と、ルーキーのキム・インキョン(韓)の2人がトップタイ。「このコースはフェアウェイが狭くて距離があまり長くないから、とても好き。チャンスだからどうしても勝ちたい」と金は早くも今季2勝目に照準を合わせている。

 さらに、2打差の単独3位にアンジェラ・スタンフォード(米)、女子世界ランキングNo.1のロレーナ・オチョア(メキシコ)が通算4アンダー4位タイ。初日トップのクリスティー・カー(米)は第2ラウンドでスコアを3つ落とし、通算3アンダーで6位タイに後退した。ポーラ・クリーマー(米)も4オーバー76を叩いて、通算2オーバー44位タイに急降下している。

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