プレーオフでの初優勝対決は、H.マハンに軍配!

USPGAツアー


 25歳 vs. 40歳の初優勝対決は、手に汗握るプレーオフとなった。

 米ツアー、トラベラーズ選手権最終ラウンド(現地時間24日、コネチカット州クロムウェル、TPCリバー・ハイランズ)は、前日首位のジェイ・ウィリアムソン(米)と、1打差で追うハンター・マハン(米)の一騎打ち。一進一退の戦いが続き、ウィリアムソンの1打リードで最終18番を迎えた。先にウィリアムソンがピンまで3メートルにつけると、マハンはその内側につけるスーパーショット。グリーン上でも目が離せない展開だ。

 40歳の苦労人、ウィリアムソンの祈りを込めたバーディパットはカップを外れ、キッチリとバーディパットを沈めたマハンが追いついて通算15アンダーとし、勝負はプレーオフへともつれ込んだ。

 1ホール目も同じ18番。ウィリアムソンは今度は2メートルにつけたが、マハンはピッチングウェッジで60センチにピタリ。ウィアムソンのバーディパットがカップの右をすり抜けた直後に、若いマハンがキッチリとこれを沈めて静かに拳を握り締め、勝利の喜びに浸った。

 ウイニングボールをしっかりとポケットにしまったツアー4年目のマハン。第1ラウンド、8アンダー62で飛び出しただけに「このコースに自信が持てた。勝つことが出来るとわかっていた」と、昨季大会2位タイの雪辱を果たした。

 一方、ネイションワイドツアーを主戦場にしている“ジャーニーマン”ことウィリアムソンは、スポンサー推薦でつかみ賭けた夢を、あと一歩のところで逃して悔しさを隠し切れない。「あのパットは2つとも自慢できない。でも、今日の戦いぶりには胸を張ることが出来る」と、次へ気持ちを切り替えた。これで次週のビュイック・オープン出場権を手にしたウィリアムソンは、PGAツアーを主戦場とするべく新たな戦いに挑む。

 日本勢は、丸山茂樹が4アンダー66でプレーして通算5アンダー15位タイ。今季のベストフィニッシュで、シーズン後半に向けて明るい材料となった。また、丸山大輔は通算3オーバー61位タイに終わっている。

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