丸山ベストスコアで6位タイ浮上! タイガーは足踏み
USPGAツアー
丸山茂樹が03年以来となるツアー通算4勝目を狙える位置に浮上した。
タイガー・ウッズ(米)がホストを務める米男子ツアーの新設トーナメント、AT&Tナショナルが首都ワシントンに程近いメリーランド州ベセスダのコングレッショナルCCを舞台に現地時間の7日、第3ラウンドを行い、ベストスコア5アンダー65と爆発した丸山が通算3アンダーで6位タイと絶好のポジションを確保した。
ツアー通算3勝の実績を誇る丸山も最近は故障に苦しみ、今季はここまで予選落ち8回、棄権4回、最高位は15位タイとふるわず、危機感を募らせていた。しかし、ここに来て心身共に充実。好調なショットにパットが噛み合い始め、この日は18ホールで『25』パットと絶妙のタッチで次々とバーディを奪取した。不調が長引いたとはいえ、何といっても日本のエース。最終ラウンドは気負わず、丸山らしいゴルフで今季ベストフィニッシュ、いや優勝の二文字を狙いたい。
上位は第3ラウンドに2つスコアを伸ばし通算9アンダーとしたスチュアート・アップルビー(豪)が首位を守った。2打差の2位に崔京周(韓)、3打差の3位にスティーブ・ストリッカー(米)、通算5アンダー4位でマイク・ウィアー(カナダ)が続いている。
一方、トーナメントホストのタイガーはキレのあるショットで再三チャンスを作りながら、パットが入らずに2バーディ、1ボギーの1アンダー69。通算2アンダーは8位タイにとどまり、「良いショットを打って、良いパットを打っているのにスコアにつながらない。ラインの読みもストロークも悪くない。ど真ん中から入ってもおかしくないのに、1つも決まらずフラストレーションがたまった」とイライラを隠せない。それでも「まだ7打差だから、明日は何とか食らい付いていきたい」と逆転優勝の可能性を示唆していた。
なお、タイガーと同組で回ったケビン・スタドラー(米)がこの日13番パー3でホールインワンを達成。「2人ともボールの行方が見えずに普通に歩き出したら、突如グリーン方向が騒がしくなり、ケビンが“いったい何が起こったんだ?”と言い出したんだ。そうしたらホールインワン! びっくりだったよ」(タイガー)
また、日本勢でもう1人予選をクリアした今田竜二はノーバーディの8ボギーと崩れ、通算12オーバーで最下位の74位に甘んじている。