大山がツアー通算10勝目! 猛追の諸見里は2打届かず2位タイ

LPGAツアー


 国内女子ツアー、明治チョコレートカップ(北海道、札幌国際CC島松C)の最終ラウンドが8日行われた。2位に2打差の通算6アンダーからスタートした大山志保は1アンダー71で回り、通算7アンダー。追い上げる諸見里しのぶを退け、北の大地で区切りのツアー通算10勝を飾った。

 第2ラウンド、ショットとパットが噛み合わず5バーディ、5ボギーと出入りの激しいゴルフだった大山。アメリカから帰国後休まず出場した疲れの影響か、出だしの3番パー4でティーショットを右に曲げ、ダブルボギーを叩く。だがその後は立ち直り6、7番で連続バーディ。中盤以降はパープレーが続くと、一時後続に1打差まで詰め寄られるが、最終18番で勝負を決めるバーディパットを沈め、通算7アンダーで今季2勝目。「この大好きな北海道で勝利を挙げられて本当にうれしい。たくさんの暖かいギャラリーの皆さんの応援が力になった」とファンに感謝した。秋に米ツアー予選会の受験を計画している大山にとって弾みをつけるVとなった。

 悪天候のため短縮競技となった昨季のSANKYOレディースオープンでツアー初勝利を挙げた諸見里は通算2勝目に向け執念の猛追を見せた。通算イーブンパー7位タイから出ると、前半で3つスコアを伸ばす。さらに12番パー5をバーディとしトップに1打差と食い下がるが、最後はスコアを伸ばした大山に2打及ばず、西塚美希世と並び通算5アンダー2位タイでフィニッシュ。しかし、5バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフで次戦へつなげる最終日だった。

 その他、大山と同じくアメリカ帰りで体調を崩したディフェンディング・チャンピオンの全美貞(韓)は通算4オーバーの25位タイに沈んだ。

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