激突! タイガー、P.ミケルソン、V.シン

USPGAツアー


 メジャー王者たちがいきなり直接対決だ。現地時間31日開幕の米ツアー、フェデックスカッププレーオフシリーズ第2戦、ドイツ銀行選手権(マサチューセッツ州ノートン、TPCボストン)は、第1ラウンドから豪華な顔ぶれが一緒にプレーする。

 タイガー・ウッズ(米)、フィル・ミケルソン(米)、ビジェイ・シン(フィジー)。世界ランク上位を争い、常にメジャーの優勝候補である男たちの同組対決は、ライバル心剥き出しとなるのが必至だ。特にシンは昨季大会、タイガーに3打差をひっくり返されての逆転負けを喫しており、リベンジの思いが強い。

 一方、サバイバルレースの初戦、ザ・バークレイズを欠場するという余裕を見せたタイガーだが、出場する試合は常に必勝態勢。WGC-ブリヂストン招待、全米プロゴルフ選手権と連勝しており、その好調さを維持していれば当然、優勝候補筆頭なのは間違いない。

 また、9月からのスケジュールが大きく変わり、プレーオフシリーズの始まった今季は、例年すでにオフモードのミケルソンも“職場に居残り”。異例の長期シーズンを送る心積もりだけに、キッチリ結果を出そうと闘争心を隠そうともしない。

 三者三様。それぞれが思惑を持ったヒーローたちのぶつかり合いは、誰に軍配があがってもおかしくないだけに、目が離せない。

 先週から始まったプレーオフシリーズは、今田竜二も含めたフェデックスポイントランク上位120人のみが生き残った。この中には、初戦ザ・バークレイズで7位タイとなって、134位から113位へと滑り込んだリッチ・ビーム(米)、121位から115位へとランクアップしたブレット・クイグリー(米)らもいる。その一方で、押し出されたスティーブ・アラン(豪)、マシュー・ゴギン(豪)、丸山茂樹ら24人が脱落しているのだ。

 今大会終了後に生き残れるのは、わずかに70人。さらに激しさを増したサバイバルレースの幕は、間もなく切って落とされる。

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