深堀、神山、平塚は23位タイ 丸山失速

USPGAツアー


 日本人でメジャーに一番近い男と呼ばれた丸山茂樹が、得意なはずの全英オープンで苦戦を強いられている。

「今日は何をやっても裏目、裏目。大きなミスはないのに読みがすべて逆に出た」と疲れ切った表情の丸山。それもそのはず。スタートホールの1番でいきなりバンカーからバンカーを渡り歩き3オン、3パットのダブルボギーを叩くと、6番でもグリーン回りのポットバンカーにつかまりボギー。「バンカーに入ればすべて目玉」とイライラが募る。

 10番でまたボギーを叩いた後、やっと訪れた12番のバーディチャンスではボールがカップの淵に止まる不運。「またか…」と諦め歩き始めた瞬間、ボールがコトリとカップインし、この日初めて満面の笑みを見せた。しかし、それ以降はチャンスに恵まれず、結局3オーバー74とスコアを崩し、通算4オーバー51位タイに後退した。「イケイケのつもりで攻めて行ったのに」と口をつくのは愚痴ばかりだが、来年につなげる意味でも最終日は丸山らしいゴルフが見たい。

 苦戦の丸山とは対照的に6年ぶり今大会出場の深堀圭一郎と初出場組の神山隆志、平塚哲二の面々はしぶといゴルフを続けている。平塚と同組でプレーした深堀は、「気持ち良くプレーできました。ショットは悪いけれどパターの調子がすごくいいので凌ぐことができました」と笑顔。ボギー先行で心配されたが1アンダー70にスコアをまとめ、通算1オーバーで前日の53位タイから一気に23位タイに浮上した。

 平塚も「落ち着いてゴルフができた」と通算1オーバー23位タイ。また神山もひょうひょうとしたプレーで同順位につけ「ただいい勉強をした、というだけでは終わりたくない。きちんと結果を出したい」と意欲を見せた。

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