モンティ復活Vならず、G.ストームが初優勝
欧州ツアー
欧州賞金王に8回輝いたコリン・モンゴメリー(スコットランド)が、あと一歩のところで復活優勝を逃した。
フランス、パリ近郊のル・ゴルフ・ナショナルを舞台にした欧州ツアーのオープン・デ・フランス・アルストム最終ラウンドが現地時間1日に行われ、首位に3打差の3位タイでスタートしたモンゴメリーは、14番を終えて首位に立ったが、15番で1メートルのパーパットを外して痛恨のボギー。続く16番でもボギーを叩いて勝利を逃した。
それでも「今週はポジティブにプレーすることができた。パットさえよくなれば勝てることがわかった。リードした時もショットは悪くなかったんだけど」と笑顔で振り返り、すっかり自信を取り戻していた。
モンゴメリーが自滅する間に勝利を手にしたのは、ツアー7年目のグレーム・ストーム(英)だ。ソレン・ハンセン(デンマーク)に1打差、モンゴメリー、トーマス・ビヨーン(デンマーク)らに2打差をつける通算7アンダー。全英オープン出場権も獲得した。
アマのライダーカップと言われるウォーカーカップのメンバーとして活躍。現在、欧州ツアーのトッププレーヤーとなったポール・ケイシー(英)やルーク・ドナルド(英)と共に英&アイルランドチームの勝利に貢献したが、プロ入り後は遅れを取りこれまで未勝利。オフにはケーキ工場で働き生計を立てることもあったが、ようやく優勝できた。「(ケーキ工場での仕事の)おかげで違う面から人生を見ることができて、仕事を得るのがどんなに大変か分かったよ。この優勝で人生は変わった。でもまだ信じられないよ。夢みたいだ」と感無量だった。
第3ラウンドで76と苦しんだ手嶋多一は、2アンダー69でプレーし通算5オーバー。57位タイから33位タイに順位を上げて4日間を終えている。